2011年7月6日星期三

児童ポルノで自殺した夫への愛を全うするために自殺した妻

児童ポルノで自殺した夫への愛を全うするために自殺した妻

ハードディスク上から“児童ポルノ画像”が数枚発見され告発されたとある男性。彼は自ら入手したものではないとその事実を否定。しかしそれは受け入れられず彼は自殺した。
そしてその数ヵ月後、男性の妻も後を追い、夫への愛を記した“メモ”を残して自殺したという。

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カーディフに住んでいたハーディング夫妻は結婚30年の仲の良い夫婦だったという。二人の幸せな日々が崩れたのは、夫のハードディスクから“児童ポルノ画像”が見つかった数ヶ月前のことだ。

夫トム?ハーディングは中古のPCパーツを集めたり中古PCを修復するのが趣味で自宅には22台のハードディスクを所有。その中の1台から極少量のポルノ画像が発見される。

「私は児童ポルノ収集の趣味なんてない。これは前の所有者のデータが残っていただけだ」

トムはそういって容疑を否定した。妻スーザンも夫を信じ応援していたものの、トムは3ヶ月前に自殺してしまう。

夫の死にスーザンは深く絶望し3ヵ月後、夫の死因査問が開かれる予定よりも前に薬物の過剰摂取により自らの命を絶った。

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▲ハーディング夫妻が住んでいたカーディフ

死因査問で検死官メアリー?ハッセルはこう言った。

「トム氏は中古を含む22台ものハードディスクを所有しており、その中から少量のわいせつ画像が紛れてしまっていた。それは常識的に考えて彼の主張を正当化するに相応しい事実ではないだろうか。収集癖がある人間ならばもっと大量に、あらゆるところから発見されるはずです。しかしトム氏はその主張が受け入れられるかわからず、心神が衰弱し死を選ぶこととなったのではないでしょうか」

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夫婦の娘シャロン?ハーディングはこう言う

「両親は金銭的な問題もなく、老後も仲良く暮らすものだと思っていました。しかしそれは叶いませんでした。母の心は父の死によりすでに死んでいたのです???」

スーザンは死の前に娘にあてたこんなメモを残している

私はパパと一緒にいる必要があるの


1台の中古ハードディスクが生み出した今回の事件。ちょっとした不運な偶然が愛情深い夫婦の人生を崩壊させてしまう???なんとも切ない話だ。

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